カチャトーラ

イタリアンでお馴染み、2種類のカチャトーラ

カチャトーラとは

イタリアンのお店には必ずあるメニューと言っても良いカチャトーラは、トスカーナ地方で生まれたとされています。
猟師風という意味を持ち、本場イタリアンのお店によっては、シェフお任せのメニューになることもあるようです。
大抵の場合はチキンかウサギが用いられますが、日本ではチキンが主流でしょう。
トマトと玉ねぎ、ハーブ類などを合わせるのがポピュラーな調理方法ですが、イタリアでは地域によって、隠し味のワインが赤であったり白であったりするほか、ローマ地方ではトマトを使わずにワインビネガーと羊肉で作られることもあります。
こちらは白っぽい仕上がりで、大人っぽくおしゃれなメニューです。
パスタとの相性が良いことはもちろん、五穀米などを合わせてもいいでしょう。

トマトを使ったカチャトーラ

トマトをふんだんに使ったトスカーナ風カチャトーラは、トマト缶を使えば一年中楽しめるカジュアルなイタリアンです。
骨付きのもも肉を使うと風味の良いスープが出ますので、手に入ればぜひ骨付きを選んでください。
オリーブオイルで小麦粉を薄くはたいた鶏肉を皮目から焼き、こんがり焼けたら取り出しておきます。
その鍋にみじん切りの玉ねぎ、にんにく、にんじんなどの香味野菜を加え、塩少々を振ってしんなりするまで炒めます。
そこに鶏肉を戻し入れ、白ワイン少々とトマト缶を入れて中火で煮込みましょう。
ローズマリーやバジルなどのハーブはお好みで加えてください。
20分~1時間ほど煮込めば出来上がりです。
茹でたてのパスタにたっぷりかけて頂きます。

大人の味、ローマ風カチャトーラ

ローマ風のカチャトーラは、羊肉か牛肉の塊で作ります。
オリーブオイルで肉の表面を焼き、一旦取り出して野菜類を炒めて煮込むという調理法は、トスカーナ風と変わりません。
使う野菜は、玉ねぎのほか、じゃがいもやマッシュルームなどが合います。
トマト缶の代わりに白ワインとワインビネガーで煮込むので、少し大人の味わいとなるでしょう。
コンソメキューブなどは使わず、味付けは塩のみですが、奥の深い味わいがあり、ワインにもぴったりです。
好みでアンチョビを加えても良いでしょう。
カチャトーラは猟師風という意味を持つ料理ですから、ダイナミックに、且つ簡単に作れるメニューです。
これを入れるというルールはないので、好きな食材を使ってアレンジしてみるのも楽しいかもしれません。
簡単ですが手が込んで見えますし、誰にでも好まれる味なので、おもてなしのメニューとしても活躍してくれるでしょう。

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